新春のご挨拶。

みなさま明けましておめでとうございます。

新年1回目のブログで今年の私のテーマについて述べ、新春のご挨拶とさせて頂きたいと思います。

 いきなりですが、マクドナルド・サムライマックのCMを皆さん最近見ましたか?岸谷五郎さんと堺雅人さんが出演しています。岸谷さんが会社を辞める時に、堺さんがサムライマックをご馳走しているという場面です。

岸谷さんが『この道を選べば正解なんてことは無いし、選んだ道を正解にしていくしかないんだよ』

と堺さんに呟いていました。

分かり身が深いですよね。この言葉。年末にテレビを見ていた時にCMが流れきて感動してしまいました。

人生は岐路の連続です。岐路に立った時にこっちを選べば正解なんてことを事前に分かる筈がないんです。分かっていることはどの道を選んだとしても『正解にしていく努力』を怠ればどちらも不正解になるということ。

共感した考え方には簡単に影響を受けやすい私としては2023年のテーマは『選んだ道を正解にしていく努力を怠らない』に決めました!そのテーマを成し遂げるには下記の考え方が大事だと私は思います。

1)『夢を叶える』の叶えるという漢字は『口に十(数字のジュウです)』と書く。

『口』は人の口を表し、「言葉」や「話す」の意味をもち、『十』は「十分、完全、多い」などの意味があるとされています。2つを組み合わせて考えると、自分の話と大勢の人の話しが「合致する」ことを意味しています。自分の考えが客観的視点から見ても合致している、つまり望んでいたことが成就するということです。しかし、古くから言われている後付けの考え方ですが、こんな考え方もあるのをご存知ですか?口からプラス(+)の言葉を出し続けると『叶う』のです。そう、夢が。今年は飛躍の年にしたいなと思っているからこそ、ポジティブの言葉のみを口から出す。ネガティブの言葉は口にしない。私、暑苦しいくらいにポジティブマインドを常に意識して生活していきます。

2)小さな努力の積み重ねが大きな成功につながる。自分の成長のために24時間のうち1%の時間(15分)でいいから成長の為の時間を余分に作ろう。

毎日、小さな努力を積み重ねていく事の大切さをこの歳になって身にしみています。楽天の三木谷氏が以前書いた本で有名な一節があります。1.01の法則です。(数学好きに言わせれば間違っているらしいのですが、深く考えずに読んでください。)

1を何回かけても、答えは1になります。自分なりの努力をしない生活を1年続けると1の365乗は1ですので、全く成長していないままの自分が1年後も存在することになります。

ところが、毎日コツコツと+アルファの0.01の努力(いつもの努力に加えて1%の成長努力=15分の成長の為の努力)を続けていくとします。例えば、学校の宿題とは別に家庭学習として漢字ドリルを毎日15分続けることを日課にしたとします。それが、自分に1%の成長をもたらすと仮定すると、1.01の365乗は37.8です。しかし、学校の宿題すらやらないというような通常必要とされる勉強時間よりも15分短くするなどして怠けてしまった場合(ー0.01の怠惰)、1が0.99になり、0.99の365乗は 0.03となってしまう訳です。少しの努力、たった15分の努力の継続が1年後には大きな結果をもたらすと言う意味です。1年後に37.8の井上を皆さんにお届けするために、1日15分ほど、去年より余計に勉強(論文を読んだり、医学誌を読んだり、講演会の準備をしたり)をすることを日課にしていきます。

ちなみにこれは受験生やスポーツ選手などにも言えることです。苦しいと思った時、もう限界と思った時、そこから15分とにかく頑張れ!1年後に一回り大きな自分に出会えると信じて。きっと道が拓ける!

ポジティブマインドで、自分が選んだ道を正解にしていく為の努力、+0.01の努力を毎日積み重ねる。

2023年も当法人を宜しくお願い致します。