喘息

喘息の治療目標ってなんだ?? LINE配信

喘息の治療目標ってなんだ??

喘息の治療目標は大きく2つです。 第一目標:現在の症状のコントロール 第二目標:将来の重症化の回避 当院はこの事を常に意識しながら診療を行います。どちらが欠ける事も喘息診療では許されないのです。順番に解説していきます。 1:現在の症状コントロール。喘息の治療の第一目標である事は間違いありません。喘息…
喘息吸入療法について動画で解説(他力です。ごめんなさい)。 LINE配信

喘息吸入療法について動画で解説(他力です。ごめんなさい)。

喘息は、適切な薬剤選択をするとともに、正しい吸入手技が大切です。 隣のクスダマ薬局さんがきちんとした指導をして頂いているので、吸入指導で困ったことになることはあまりございませんが、改めてお伝えしておきたいと思います。 いや、いつものようにながーい文章でお伝えしようかと思っていましたが、いい動画が喘息…
WBCをLIVEで見てめちゃくちゃ興奮しました。 LINE配信

WBCをLIVEで見てめちゃくちゃ興奮しました。

WBC見ましたか?LIVEで見られなかった人も夜の再放送や、ニュースなどでこれでもかと、放送していたので多くの日本国民が興奮したと思います。私は幸運にも、決勝当日は休診日で最初から見ることができました。普段のプロ野球リーグは子供の時は中継があったのでよく見ていましたが、中継がほとんど無くなった事もあ…
小児喘息から成人喘息の基礎を知ろう! LINE配信

小児喘息から成人喘息の基礎を知ろう!

小児喘息は、3 〜5歳頃までに発症しますがその多くは、服薬や環境の変化、体格が大人に近づくことなどで思春期に寛解します。しかし寛解せずに思春期以降も治療が必要だったり、また寛解してから成人期に再燃することがあります。小児期に喘息と診断された場合、寛解したとしても安心せずに「喘息は一生もの」として考え…
重症喘息・重症花粉症・慢性蕁麻疹に対する生物学的製剤導入症例数 アレルギー疾患

重症喘息・重症花粉症・慢性蕁麻疹に対する生物学的製剤導入症例数

重症喘息・重症スギ花粉症・慢性蕁麻疹に対する当院の生物学的製剤治療実績は全国でもトップレベルとなっております。 軽症から重症まで全ての重症度に対する治療が可能です。各医療機関からの紹介も受けております。適応なども含めて外来にて相談をお受けいたします。 2023年3月現在の症例数 IL-5系抗体製剤 …
気管支喘息って進行性の病気だと言うことを改めてお話しします!患者さんの10、15、20年後を守るために! LINE配信

気管支喘息って進行性の病気だと言うことを改めてお話しします!患者さんの10、15、20年後を守るために!

今週も休診・代診はありません。 当院では骨密度の検査機器を導入いたしました。DXA法という最も精度が高い検査方法です。今までの超音波法などは精度がイマイチであり、診断には役に立ちません。もうじき検査ができるようになりますのでしばしお待ちください! コロナの話が続いているので少し別の話を。気管支喘息の…
呼気NO検査とは? 喘息

呼気NO検査とは?

こんにちは。三浦市ベイシア三浦店2Fにある三浦メディカルクリニックです。コロナ関連の話が続いてしまったので、ここらで普段、我々のクリニックで行なっている呼気NO検査(息の中の一酸化窒素を調べる検査)について説明したいと思います。 呼気NOとは喘息の診断あるいはコントロールの指標となる非常に有用な検査…
新型コロナウィルス感染症と喘息〜もし喘息患者がコロナに感染したら〜 喘息

新型コロナウィルス感染症と喘息〜もし喘息患者がコロナに感染したら〜

日本アレルギー学会からコロナ感染症と気管支喘息についてのQ &Aが出されましたので、皆様と要点を抜粋しながら共有したいと思います。 1)気管支喘息は重症化のリスク因子となりますか? (答)一般的なコロナウイルスでも感冒症状を引き起こすこと、また新型コロナウ イルス感染症では肺炎を生じているこ…
妊娠中でも喘息の治療は必要か?全ては赤ちゃんのために! 喘息

妊娠中でも喘息の治療は必要か?全ては赤ちゃんのために!

今週は妊婦と喘息について書きたいと思います。みなさん妊娠が分かった瞬間から色々な事が気になりますよね。タバコやお酒、薬など、大切な赤ちゃんに影響がないか?などなど。特に薬は非常に大きな問題です。風邪ひいて熱があるのに薬が使えなくて辛いなど様々な悩みを日々外来で伺います。今回、喘息だけど妊娠したら薬は…
吸入ステロイドって? 喘息

吸入ステロイドって?

吸入ステロイドは様々な形態のものが販売されています。現在の治療薬の主体は吸入ステロイドと吸入長時間作用型気管支拡張薬の合剤となります。吸入薬がなかった時代は、副作用の強い内服や点滴のステロイド(全身性ステロイド)などが使われていました。しかし、現在は薬の開発が進み、全身性ステロイドの副作用(骨粗鬆症…