三浦市のコロナ定点観測患者数が40を超えました。沖縄を凌ぐ勢いになっています。

ついに、三浦市のコロナ患者数が大変な事になりました。神奈川全エリアの平均が一医療機関当9.5に対して三浦市は40.33人です、、、。ちなみに横浜8.8人、川崎11.31人、お隣の横須賀市でさえ11.00人です。一体何が起きているのか、、、。

また、医療崩壊が叫ばれていた沖縄は6/26~7/2の週の48.39人をPeakに減少に転じ、今週は22.43人となりました。

三浦市は、Peak Outしそうにありません、、、。なぜこのような事態になっているのか、報道関係では不明とされていました。

しかし、考えられる理由は下記の通りだと思います。(あくまで私見)

1:定点観測指定医療機関である三浦市立病院に患者さんが集中している。

2:感染を起こしやすいイベントが続いている。

1に関しては、本当に頭が下がる思いです。他のクリニックさんの事は分かりませんが、当院は、正直、導線分離が難しく、受け入れ人数に制限が出ているのが実情です。市立病院の先生、看護師、事務、全てのスタッフが協力して受け入れ体制を整えて下さっており、本当に感謝しかありません。横浜や川崎は発熱者を受け入れしている病院数が多く、定点観測指定病院の数も多いことから、患者さんがバラけて受診している点や、分子(患者数)が増えても分母(病院数)が多いのでこの数値が低い可能性があります。

2に関しては、三浦市だけイベントが特に多いと言うわけではないのは重々承知していますが、感染者が増えるキッカケには確実になっています。夏のイベントが続くかと思いますが、メリハリある感染予防を心がけてください。

沖縄は48を境に低下に転じており、三浦市もそうなる事を願っています。