卵アレルギーであってもインフルエンザワクチンは安全に接種できます。

インフルエンザワクチンは、鶏卵にワクチン株を接種して培養されることから、微量の卵のアレルギー物質が混入する可能性があるとされていました。だから卵アレルギー患者には接種を控えるように言われていました。

しかし実際はそのアレルギー成分がほとんど含まれないことが分かっています。数ng/mL以下(1mL中に1gの10億分の1以下)と微量であり、アレルギー症状が出現するリスクは極めて低いとされており、重度の鶏卵アレルギーを有する児でも、接種が可能であると考えられています。

三浦市内でも学級閉鎖が出始めており、感染対策は十分にご注意くださいね。