小学生向け無料塾、MMC教室の第二期の応募を開始します。

夏季休暇は8月14日までで、15日から通常診療を再開いたします。 休暇中は、子供と濃密に過ごすことを意識して、小網代の森を散策したり、感染対策に注意しながらキャンプに行ってBBQをしてみたり、自転車の練習をしたりして過ごしました。子供の日々の成長は私の喜びだなぁと改めて感じました。そして子供と過ごす濃密な時間は私を一段と成長させてくれるとも感じました。明日からの私は一味違った味わいになっているハズです。(ただ食べすぎて太り、日焼けしているだけかもしれません。)

さて、MMC教室の第二期(9月ー11月)の生徒さんの募集を14日9時より、クリニックホームページのお知らせ一覧の応募フォームから開始いたします。 参加条件をよく読み、希望される方はエントリーしてください。

突然ですが、松下幸之助氏の名言を知っていますか?

名著『道をひらく』から私の信条の一つにもなっている一節をご紹介致します。

『自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。広いときもある。狭いときもある。のぼりもあれば、くだりもある。坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。(途中略)自分だけしか歩めない大事な道ではないか。自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。』

この言葉を知った時、本当にその通りだなと私は深く感銘を受けました。 MMC教室に通う子供たちにも、この事をキチンと理解して欲しいなと思っています。道を歩くということはゴール(目標)を定めて歩く事が大事です。ゴールに向けての道は挑戦と失敗の連続です。失敗する事を恐れる必要はなく、失敗する事も成功することもゴールに近づいている事には変わりないのです。 しかし、現代社会の子供たちは、私が幼少の時よりも失敗を過度に恐れる傾向があると感じています。失敗したくないと強く思うことは、挑戦を遠ざけます。私はMMC教室を通して子供たちに挑戦することの大事さ、失敗することは恥ずかしいことではないと教えて行きたいなと思っています。

MMC教室は『道』を歩く子供たちが力強く一人で走り出すまでの間、子供たちと伴走し、坂道がきつければそっと背中を押してあげ、疲れたら休めるベンチにもなる存在になりたいと思ってます。

全ては子供達の深い喜びのために。

多数の応募をお待ちしています!