神奈川県が発表!コロナワクチンの接種回数が多ければ多いほど死亡率が低下した!

2023年1月9日 の東京新聞の記事が示唆に富む内容であったので皆さんと共有したいと思います。

神奈川県は、高齢者の新型コロナウイルスのワクチン接種回数別の感染者死亡率をまとめ、接種回数が増えるほど死亡率が下がる傾向にあると明らかにしました。

神奈川県ホームページによれば 感染者を登録する国のシステムHER-SYS(ハーシス)から情報をまとめ、診断日が令和4年7月1日から令和4年12月20日で、65歳以上について検証したとのことでした。

集計した感染者数は148224人、うち死亡者は850人でした。感染者のうち、ワクチンの接種回数を詳しく把握できたのは約半数の77433人、うち死亡者は425人。このうち接種歴なしの死亡率は1.42%、1回は1.27%、2回は0.97%、3回は0.55%、4回は0.33%、5回は0.21%でした。 また、2回目以降の接種から経過した日数別の死亡率では、181日以上が0.74%だったのに対し、15〜60日では0.27%だったと報告しています。

年齢別にも解析がされており、80歳以上に絞って解析しても同様の傾向が認められました。接種回数別死亡率は、接種歴なしの死亡率は2.69%、1回は2.31%、2回は1.73%、3回は1.16%、4回は0.64%、5回は0.50%との結果でした。

これらは統計学的に解析し有意であるとした報告ではないものの、その傾向がある事は明らかであると考えます。明日以降は三浦市のワクチン接種枠が大幅に絞られます。限られた枠しかありませんので、接種を希望される方はお早めのご予約をお願い致します。