新型コロナワクチンに日本の技術が盛り込まれている!

10月17日のライン配信記事です。

今週も休診・代診はありません。
11月28日は臨時休診となりますので受診予定の患者様は大変申し訳ございませんが日程調整をお願い申し上げます。

さて、最近コロナの感染症が落ち着いているので、コロナ関連ですが少し違う角度の話題をしたいと思います。
ファイザー・モデルナのmRNAワクチンに日本の技術が盛り込まれていることをご存知でしょうか。mRNAワクチンは元々、独国を中心に癌治療の為に研究されていましたが、今回のコロナによってその先端技術が転用されたものになります。ここまでは知っておられる方も多いかと思いますが、ここから先に日本の技術(大手食品メーカーの技術)が使用されていると先日、日テレのNEWSで取り上げられていたのでパクってお話ししたいと思います。mRNAワクチンは、日本の技術なしに投与すると、mRNAが有効的に作用する前に自己の免疫で破壊されてしまうそうなんです。どうしたら、分解・破壊されずに機能させるかが長年の課題でした。独国ビオンテック社はmRNAを従来の方法ではなく、「シュードウリジン」を用いて生成することでmRNAがワクチンとして機能する事を突き止めたのです。

その「シュードウリジン」をある日本の大手食品メーカーが製造しファイザー・モデルナに提供しているとのことなんです。どこのメーカーだと思いますか?それは日本人なら毎日料理や食事に使っている醤油を製造するあの「ヤマサ醤油」なんです。ヤマサ醤油は長年、核酸化合物である旨味成分のイノシン酸・グアニル酸の研究を行っていました。実は「シュードウリジン」も核酸化合物の一種で、旨味成分の研究の延長として高品質の「シュードウリジン」の生成に成功し、mRNAワクチンができる遥か前の1980年には海外に輸出を開始していたそうです。
日本の食卓を支え、世界の人の健康も守る「ヤマサ醤油」。日本人として本当に誇りに思います。もし、「ヤマサ醤油」が1980年代に高品質の「シュードウリジン」の生成に成功していなかったら、もし日本に、いや世界に「ヤマサ醤油」がなかったらと思うとゾッとしますね。そうです、この mRNAコロナワクチンが世に出る事はなく、感染制御ができずに死者数・感染者数がもっと多かったに違いないのです。
感動した方は本日、ベイシア三浦店でヤマサ醤油を1本買ってあげてください。

10/15 の入院者数重症:23名 中等症:190名
10/8の入院者数: 重症:45名 中等症:249名
10/1の入院者数; 重症:71名 中等症:437名
9/24の入院者数: 重症:112名 中等症:726名
9/17の入院者数: 重症:134名 中等症:1000名

減っていますね。確実に!でも油断せずにいきましょう!