コロナワクチン、3回目の接種の副反応は?

10月24日のLINE配信記事です。

今週も休診・代診はありません。
11月28日は休診となります。ご迷惑をおかけしますがご理解のほどお願い申し上げます。

さて、コロナワクチン3回目の接種の話題がちらほら出ておりますが、日本での実施における詳細はまだ決まっていません。12月頃より医療従事者から順次開始していくとのことでした。
先行する米国では
・65歳以上の高齢者
・18歳以上の基礎疾患のある人
・18歳以上の感染リスクの高い人(医療従事者など)
に3回目の接種を行ってい、CDCが追加接種を行なった22000人を対象にした調査結果を発表しました。
倦怠感や発熱などの全身症状は2回目より3回目の方が若干軽い方が多いようです。
一方、接種部位の痛みや腫れは2回目よりも3回目の方が少し多くなるとの報告でした。
CDCの報告を見ると、私の感想は2回目の副反応とほぼ同じという印象でした。

10/22の入院者数重症:12名 中等症:123名
10/15 の入院者数重症:23名 中等症:190名
10/8の入院者数: 重症:45名 中等症:249名
10/1の入院者数; 重症:71名 中等症:437名
9/24の入院者数: 重症:112名 中等症:726名
9/17の入院者数: 重症:134名 中等症:1000名

なんだか気持ち悪いくらいに急激に減少しています。
ワクチン接種が進んでいると言われていた欧米各国の接種率を日本・韓国は越えました。
しかし、日本は急減していますが、韓国は1000人以上の新規感染者が100日以上続いています。
何が違うのかは定かではありませんが、日本の高いマスク装着率や手指消毒、社会的距離の保持などが影響しているのでしょうか。ただ、そんなに日本と違いがあるようにも思えません。つまり、韓国のような感染状況になってもおかしくないのではないかとも思います。引き続き感染対策を続けましょう。