当院の喘息診療をモデルとして日本に広める為の活動

本日は休診となります。ご迷惑をお掛け致します。

さて、コロナの感染状況が現在落ち着いていますので、少し違う話をしたいと思います。
LINE登録者数が増えて参りましたので当院の紹介を今一度この場を借りて行いたいと思います。

当院は喘息・COPD・間質性肺炎を中心に呼吸器診療及び一般診療(生活習慣病など)を行なっています。
呼吸器疾患は、苦しくて、苦しくて、その症状と付き合っていくのが当たり前だと思っている方はいませんか?
今は我慢する時代ではありません。重症喘息・重症COPDであっても適切な治療を行えば、格段に自覚症状が改善されます。

また、毎回毎回、風邪が2週間以上長引くタイプや月1回くらい風邪を引くタイプの人なんていません。風邪以外の疾患を念頭に肺癌なども含めて検査すべきです。呼吸器学会が出している咳のガイドラインにも2週間以上続く咳は、画像検査(主に肺がんの為のCT検査)及び呼吸機能検査(COPDや喘息の検査)を行い、治療方針を決定すべきとされています。思い当たる節がある方、夜間から明け方にかけて咳や痰が強く2週間以上続く或いは繰り返している方は是非一度相談頂ければと存じます息が苦しいという症状は、水に沈められている様な感覚に近いものがあり、痛みやかゆみのような症状よりも辛いと言われています。また、苦しい感覚は、不安・恐怖もかき立てられ、精神的にも不安定になるとも言われています。
当院では少しでも呼吸困難で苦しむ患者様を救いたいを理念に日々の診療にあたっています。
重症COPDの患者様に対する在宅酸素療法や人工呼吸器管理、そして重症喘息の患者様に対する生物学的製剤という最新の治療を積極的に行なっております。三浦市内で最新の呼吸器医療が受けられるように、皆様の最も身近なクリニックであり続けられるように、日々の努力を一つ一つ積み重ねて参ります。
また、当院の重症呼吸器患者様への取り組みを国内に広める為の講演会も実は積極的に行なっております。本年度はコロナ感染症流行のため、WEB配信が主ですが、すでに数千名の呼吸器診療を行う先生方にご視聴いただいております。ちなみに本日も実は全国講演会のために臨時休診とさせて頂いており本当に申し訳ございません。本日は今までで一番大きな講演会で3000名以上の医師を対象にしたWEB講演会を行ないます。講演会では、全国の呼吸困難で苦しむ患者様を救うために、当院の取り組みをモデルケースとして紹介し続けており、その輪が確実に広まりつつあります。このような取り組みを積極的に行うことで、三浦市から日本の呼吸器診療のあり方を根底から変えてやろうと実は密かに企んでいるのであります。最新の医療を近所の身近なクリニックで気軽に受けられる!これが今後の超高齢化社会を迎える三浦の医療、日本の医療に必要な事だと信じて。

11/25の入院患者数 重症1名  中等症:37名
11/19の入院患者数 重症6名  中等症:54名
11/12の入院患者数重症:7名 中等症: 39名
じわり増えているかもと先週言いましたが、やっぱり減ってます!しかし入国緩和処置がとられるようです。新たな変異株の報道がされており、引き続き注意しましょう!ファイザーが新しい変異株への有効性を検証しているようです。2週間前後で結果を出すとの事でした。