花粉対策をそろそろしませんか?アレルギー治療薬一覧!

スギ花粉症の季節がやってきてしまいました。

毎年、毎年、この時期はキツイですよね。来週は季節外れの暖かさになるようで、スギ花粉の飛散が予想されます。例年より早い飛散であり、いつもの時期からの対策では間に合わないかもしれません。早めの対策をお願いします。

さて、以前も紹介したかもしれませんが今一度、内服のアレルギー治療薬についてまとめておきますね。

この内服薬を生活背景に沿って使い分けることが大切です。そして、症状に応じて点鼻薬・点眼薬を使用していきます。抗アレルギー剤+点鼻薬+点眼薬を駆使しても症状が落ち着かない場合は、最強治療注射薬であるゾレアを使用して当院では加療します。

ついでに今年も申し上げておきますが、絶対にケナコルトという注射薬は使用しないでください。花粉症の症状は止まりますが、その代償として体がボロボロになって人生終わります。

運転可能なアレルギー薬 

ビラノア20mg(効果強 ジェネリックなし)1日1回1錠(空腹時投与の為、寝る前投与が一般的、アルコールの影響が少ない 倍量投与不可)

デザレックス5mg(効果普通 ジェネリックなし)1日1回1錠 (倍量投与不可)

クラリチン10mg(効果弱 ジェネリック:ロラタジン)1日1回1錠 (倍量投与可能:1日20mgまで)

アレグラ60mg(効果弱 ジェネリック:フェキソフェナジン)1日2回、1回1錠(倍量投与可能 1日240mgまで)

運転ができないアレルギー薬

アレロック5mg(効果強 ジェネリック:オロパタジン)1日2回、1回1錠(倍量投与可能1日20mgまで)

ルパフィン10mg(効果強 ジェネリックなし)1日1回1錠(倍量投与可能:1日20mgまで)

ザイザル5mg(ジェネリック:レボセチリジン)1日1回1錠(倍量投与可能: 1日10mgまで)

ジルテック10mg(効果強 ジェネリック:セチリジン)1日1回1錠(倍量投与可能:1日20mgまで)

アレジオン10mgから20mg(効果普通 ジェネリック:エビナスチン) 1日1回1錠 (倍量投与可能:1日40mgまで)

エバステル5mg−10mg(効果普通 ジェネリック:エバスチン)1日1回1錠 (倍量投与可能:1日20mgまで)

タリオン10mg (効果弱 ジェネリック:ベポタスチンベシル) 1日2回、1回1錠(倍量投与可能:1日40mgまで)

運転ができない治療薬を服用した状態で重大な交通事故を万が一にも起こした場合は、ほぼほぼ調査が入り、絶対にバレます。自動車保険が下りないかもしれません。絶対にダメです。