新型コロナ感染症の急拡大にご注意下さい

感染が急拡大しています。7月8日から14日の神奈川県の市区町村別のデータを見たいと思います。

三浦メディカルクリニックがある三浦市は三崎センターの項目です。三浦市、、、相変わらずですね。1医療機関あたり週23.67人で昨年に引き続き県内トップの感染状況です。横浜市は7.83人ですから、いかに三浦市が群を抜いているかが分かります。三浦市立病院に患者が集中している事が一つの要因ではありますが、それを鑑みても患者数が多いです。

例年の傾向を見ていると、三浦市や横須賀市、小田原、厚木などが爆発的に増えた後に横浜市・川崎市の大都市圏の患者数が急増する傾向があります。今後、横浜市内は大荒れになる事が予想されます。

コロナワクチンを接種しても感染する時は感染しますが、明らかに感染した時の重症度が違います。第98回日本感染症学会学術講演会で発表されたオミクロン対応2価ワクチンの入院予防の有効性は、ワクチン接種なしと比較して、接種から7~90日では、59.6%(95%CI:31.2~76.2)、91~180日では69.4%(45.6~82.8)、181日以上では55.3%(19.1~75.3)と報告されました。ワクチンで明らかに重症化が防げます。

最後のコロナワクチン接種から1年以上の間隔が空いてしまっている患者さんは積極的に接種をご検討ください。当法人は三浦メディカルクリニック・横浜フロントクリニック共に1万5000円税別となっております。実は、地方ではワクチン接種が出来ない地域も既に出てきているとNEWSになっています。希望する方はお早めにご受診ください。ちなみに三浦メディカルクリニックよりも横浜フロントクリニックの方が接種人数は圧倒的に多いです。

前回から3ヶ月以上空いていると追加接種が出来ます。当法人の使用しているワクチンはファイザー製です。