• 2022年4月9日

昨年度に続き、新たな医師を迎えた今年度。今後、当法人の向かう先。

昨年度の皮膚科岩藤先生に続き、今年度4月より毎週火曜日午後に、呼吸器専門医の尾上先生を迎え、さらなるパワーアップをする事ができました。清潔感のあるイケメンドクターなので、妻にはアナタの外来暇になるんじゃない?と言われて少し落ち込んでいます。火曜日は私と尾上先生の2診体制となります!めげずに頑張ります。

皮膚科の岩藤先生と内科の尾上先生は今後の当法人45周年記念プロジェクト(まだ内緒です!)の重要なキーマンとなるお二人で、当法人にとって本当に貴重な人材です。ちなみに尾上先生の奥様もドクター(某大学病院所属の救命救急医)としてご活躍されており、いずれは当法人の一員としてお迎えしたいと企んでいます!

さて、今週は何について話そうかと考えていましたが、三浦市の為に当法人が出来る事をテーマにお話ししたいと思います。当法人が三浦市に根をおろしてから40年以上が経過しました。高度経済成長時代を終え、三浦市の人口は減少の一途を辿り、世間では人口の偏在が起きています。人口集中都市へと人々が移り住んでいるのです。そして、それとともに市内の医療人の人数も減少の一途です。しかし、人口が減っても三浦市の人口が0になるわけではありません。余程の天変地異があったとしても三浦市には人がいるのです。三浦市に人がいる限り、医療は必要なインフラです。3方向を海で囲まれている三浦市において、三浦市内で医療が完結(受診→診断→治療・治癒)することがなによりも大事であり、当法人はその為の努力を惜しみません。(勿論、市内の医療機関や当院で完結できない患者様はすぐに適切な医療機関への紹介を行なっています。)

そのための努力とは一体何か?それは『人』です。人を集める事。人と協調し、医療体制を盤石なものにし、未来を切り開く事です。当法人は、所属している医師・スタッフとともに、そして様々な医療機関(三浦市立病院、三浦市内の医院、横須賀市民病院、横須賀共済病院、横須賀うわまち病院、横浜市大病院、神奈川県立循環器呼吸器病センターなど)と連携し、また様々な企業と提携し(日本アメニティーライフ協会、株式会社カーブス、日本郵政グループ、横浜銀行、浜銀総研など)三浦市の市民生活を医療で、これからもずっと支え続けます。

しかしながら、最近思う事があります。昨夏、様々なプロジェクトを並行して3から5個くらい同時に取り組んでいた時に、もし私がここで倒れたらどうなるのかな?皆んなに迷惑をかけてしまう。どうしたら良いんだ?と考えた時期がありました。小さい医療法人はトップが倒れるとそのまま解散になる事があり、近隣住民の皆様へご迷惑をお掛けしてしまう事が全国的にも散見されています。そこで当法人は、仮にも私が倒れて、仕事が出来なくなったとしても法人が生き続け三浦市の市民生活に一切の影響が出ない仕組み作りをこれから数年かけて行う事としました。現在はその全容はお話しできませんが、その為の第一歩として、昨年度に岩藤先生を、今年度に尾上先生をお迎えしたのです。全容がお話しできるようになったらまたLINE等で発表いたします。(ちなみにプロジェクトの全容が発表出来るのは1〜2年後の予定です。忘れずに覚えておいてくださいね。)仕組みが出来上がるまでの間に私が倒れるわけいにはいかないので、去年の夏頃からダイエットを開始したと言うわけです(笑)。その頃から比べると−15kg!頑張りました。ちなみに、私は自分自身が健康で仕事が続けれられる限り、ずっとベイシアの2階に居ます!

このプロジェクトが成功すれば全国の医療過疎で困っている地域の皆様の希望となると思います。

夢であっても、それを口にすると目的に変わります。これは当法人の目的です。この段階で少しだけ情報を出したのはその為です。

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